ソート順をセットする

結果が表示するときの順序をカスタマイズするために、ソート機能の使い方について説明します。

ソート順は、表示されることになるコレクションの結果の順序を決めます。ソート順は3つの主要なカテゴリによってソートできるようにしてくれます:すなわちテキスト、オブジェクトプロパティ、そして日付です。テキストによってソートするときは、オブジェクトはアルファベット順にソートされることになります。オブジェクトプロパティの一つによってソートすることは、実質的に特定のプロパティによってオブジェクトを一緒にグループ化することです。日付によるソートをすると、(Plone内に種々の日付がありますが)結果は最も最近のものが最初に表示されることになります。すべてのソート順は逆順チェックボックスが選ばれない限り昇順です。これをチェックすることによって逆順で表示することができます。あるいは最新の日付が最初に来るようにしたりなどです。

日付

このマニュアルの次のセクションで説明されるように、たくさんの日付オプションがあります。

オブジェクトプロパティ

アイテムタイプ

アイテムタイプによってソートすることは、結果としてアイテムタイプによってグループ化された結果を持つコレクションをもたらします。たくさんの様々なアイテムタイプを返すことになるコレクションがあるなら、これを使いたくなるでしょう。このようにすると、サイト訪問者にとってとても見やすいコレクションを作ることができます。

状態

状態によってソートすることは、公開状態によってグループ化された結果を表示することになります。Ploneのデフォルトコンフィグレーションでは二つの状態しかないので、公開済みアイテムと非表示アイテムだけしかないことになるでしょう。これを使ってサイト内のすべてのページを分けることができ、私たちが持つ公知(公開済)のものと一般の目から隠されている(非表示)ものを容易に見分けることができます。

カテゴリ

カテゴリソート順は、サイト内のオブジェクトを私たちが定めたカテゴリによってグループ化された形で表示したいときに役に立ちます。カテゴリによるソートをすることは、いくつかのオブジェクトでカテゴリを指定していなければならないので、間接的にも役に立つことを知っておいてください。もしカテゴリを何も指定していなければ、カテゴリによってソートすることは何も効果がありません。

関連先

「関連先」ソート順は実際にはコレクションの基準が適用されることになります。それはこれらのプロパティで指定された「関連先」情報を持つものにだけ結果を制限します。

テキスト

ショートネーム

ショートネームによってソートすることは、結果オブジェクトをアルファベット順に置くことと同じです。デフォルトでは、Ploneはオブジェクトのショートネームをタイトルと同じになるようにセットします。その二つの間の違いは、ショートネームはすべて小文字で表され単語間がハイフンでつながれることです。たとえば「About Us」とタイトルされたページに対するショートネームは「about-us」でしょう。ショートネームはPloneがページに対するURLの中で使うものでもあります(www.myplonesite.org/about-us)。コンテンツタブの名前を変えるボタンを使うことによって、オブジェクトに対して違うショートネームを指定することができます。

作成者

作成者によってソートするということは、すべての結果を作成者によってアルファベット順にグループ化することになります。たとえば、Bob Bakerによって公開されたいくつかのドキュメントと、Jane Smithによって公開された別のドキュメントがあるとしましょう。作成者によってソートすることは、Bob Bakerによって作られたすべてのドキュメントを最初に列挙し、Jane Smithのものをそれに続くようにする結果をもたらします。

タイトル

タイトルによってソートすることは、オブジェクトタイトルによってアルファベット順になった結果を表示することになります。

次では、基準フィールドセクションでと同じようにこのセクションでも説明をぬいた日付のことを説明します。