表示設定を調整する
コレクションの能力が検索条件の中に存在するとはいえ、表示設定はコレクションがどのように見えることになるかについて大きな違いを作り出すことができます。このセクションで説明する3つの設定は、コレクションの編集タブをクリックすることによって見つけることができます。
検索条件を継承
「条件の継承」オプションを選ぶことによって、コレクションは親コレクションからの基準を継承することになります。これはサブコレクションを使っているときだけ役に立ちます。もしこれがチェックされれば、親の基本的な検索条件を保持したまま親よりも限定的な別のコレクションを作ることができます。簡単な例としては、サイト内のすべてのイベント表示するために親コレクションと、(基準を継承することによって)これもイベントを表示するのですが特定のキーワードを持つイベントだけを表示するサブコレクションです。
検索結果の数を制限
コレクションがページごとに表示することになる結果の数を制限するために、「検索結果の数を制限」を使うことができます。このようにすることで、ニュース記事を表示するコレクションであれば、一つの大きなリストですべてのニュース記事を見せる代わりに、5本とか10本とかの数に結果を制限することができます。
表形式で表示
「表形式で表示」はコレクションの結果を表示するための単純な別の方法です。リストの形式で結果をコレクションに吐き出させる代わりに、その結果を使ってコレクションにテーブルを生成させて、結果についてのまさに表示させたい情報をセットすることができます。左の枠からテーブル列を選び、右矢印ボタンをクリックしてそれを右に移動することによってテーブルをカスタマイズします。上の例では、オブジェクトのタイトル、その作者、有効日付を含むように選びます。列をいくつでも、あるいはもし選ぶならそれらすべてを使う事ができます。
何を選ぶかを考えるときには、利用できるすべての列について、すべてのオブジェクトがその情報を持つわけではないことに留意してください。たとえば、「開始日付」と「終了日付」はイベントに対してだけ適用されます。ですから、もしこれらの列を追加してそのテーブルがイベントだけでなくページも含むのであれば、その時はページの行は開始日付と終了日付が埋まることはないでしょう。考えるべき別のこととして、持っている列がより多いと、テーブルはより混雑したものになります。一番の経験則は、ぜったいに表示させる必要があるものだけを表示することです。
列を選ぶのに関する事柄をもう少し:クリックするときにコントロールキー(Ctrl)[※Mac OS Xではコマンドキー]を押し続けることによって、一度に一つ以上のものを選ぶことができます。列を取り除きたいのなら、右側の枠でそれを選び左矢印ボタンをクリックします。それらの名前をダブルクリックすることによって列を追加したり取り除いたりすることもできます。