Plone 5.1 がリリース
スピードアップ、信頼性の向上、設定の柔軟性が上がりました。
このニュースの原文は、Plone.orgに英語で掲載されたものの翻訳です。
Plone 5.1 はマイナーバージョンリリースとして、多くのバグフィックスと内部的な改良が行われ、ユーザにとっても、編集者にとっても、サイト管理者にとっても目に見える適切な形で強化されました。
Plone 5.1はユーザに関係する以下の改善が行われています。:
- JavaScriptとCSSリソースのより良いバンドリングによって、Pleneはより速くページがロードされます。
- Ploneの内蔵サーチインデックス化が高速化され、CPU使用率が低下します。
- Ploneは高解像度用HiDPI("Retina")画像をサポートします。
編集者とサイト管理者にとって以下の強化ポイントがあります。:
- 新しいコントロールパネルにて、サイト管理者は portal actions の作成・編集・管理ができます
- 共有タブでグループ名にグループ詳細にリンクされます。
- 設定レジストリコントロールパネルが新しくなり、サイト管理者はエクスポート・インポート・新レコード追加ができます。
- 改良されたHTMLフィルタで悪意のあるHTMLを防ぎます。
- ポートレットとコンテンツ表示の中で、サムネイル表示を細かく制御できます。
- 画像の回転メタデータをサポートします。撮影者が意図した回転で画像が表示されます。
- 検索結果をデフォルト表示順が設定可能になります。
Plone 5.1 の開発者向けの変更は以下のとおりです。:
- 設定レジストリへのインポートの時に条件を加えることができる。(機能を存在するか否かやPloneバージョンを確認します)
- Ploneコアから、OpneIDログインのサポートを取り除いた。
- 古いportal_quickinstallerを削除しました。(アドオン開発者にとっては互換性が失われる可能性があります)
Plone 5.1のダウンロードページ : ダウンロードページ(英語)
Plone 5.1の使い方やアップグレートはサポートページ(英語) を見て下さい。