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Plone研究会について

Plone研究会は日本でのPlone普及のために2002年に山本烈が始めた任意団体です.Ploneのより深い理解と日本語ドキュメントの作成、日本語での利用環境の整備,日本での普及を目的としています。

Plone研究会は次のような目的で2002年に始まりました.当初は3ヶ月を1期とした勉強会だったのですが,現在ではより参加しやすくするために,回ごとで完結するような内容で参加者が毎回変わってもよい形で毎月開催されています.

Plone研究会の目的

Ploneのより深い理解と日本語ドキュメントの作成、日本語での利用環境の整備,日本での普及を目的としています。

  • Plone/Zope/Pythonの理解
  • 日本語ドキュメントの作成
  • 日本語化パッチやプロダクトの開発

Plone研究会の内容

毎回完結する開放型の運営になるので,そこで議論される内容はその時の参加者の興味により毎回異なります.例えば今まで次のようなことをやってきました.

<Ploneを深く理解する>

    • Ploneの新しいバージョンの新機能を理解したり議論する.
    • Ploneのカスタマイズ方法を理解したり議論する.
    • 参加者の抱える問題を皆で議論しハックして解決を試みる.
    • スプリントやカンファレンスなどPloneイベントへ参加した人の報告を聞き議論する.

<Ploneソフトウェアを改善する>

    • 日本語翻訳ファイルの内容を改善する作業をする.
    • Ploneの英語ドキュメントを日本語に翻訳する.
    • Ploneのバグや脆弱性情報などについて情報共有し,バグトラッカーに報告したり,コメントを入れる.
    • Plone用のプロダクトや機能を開発する際に,皆に説明し,機能や品質などについてフィードバックや支援を受ける.
    • Ploneの日本語翻訳ファイル改善のためのスプリントを開催する.

<Ploneを普及させる>

    • Ploneのイベントを企画したりする.たとえば,World Plone Day 2008 Tokyo.
    • 各種イベントでPloneのプレゼンテーションを行なったり,Poneのブースを出展する.たとえばZope Essentialsへ協力したり,オープンソースカンファレンスに出展したり,Linux Worldのコミュニティブースに出展したりです.
    • Zope/Plone界のエバンジェリストであり,Zopeの共同創始者の一人であるPaul Everitt氏を囲んでZope/Ploneの近況を議論した.
    • ニュージーランドのPloneコミュニティの中心人物であるTim Knap氏にZope Weekendで講演してもらった.
    • オー ストラリアのPloneコミュニティの中心人物の一人であるDylan Jay氏に来てもらい,一緒にWorld Plone Day 2008 Tokyoの企画の議論に参加してもらった.スプリント併設やustream.tvでの実験放送はその時のアイデアである.

上記の活動はすべてボランティアで行なわれており,もちろん強制されることはありません.参加者は皆,Ploneの進化や普及が何らかの形で自分 の幸せにつながっており,活動は自発的に楽しく行なわれています.毎月中頃の水曜日に東京都内の会議室でだいたい10人弱程度の人数で行なっています.もちろんPloneを知らないけど興味あるという方も大歓迎です(ただしこの会は講習会ではありません).

Plone研究会はこれからも同様のことを続けていくだけでなく,どんどん新しいことを試していきます.私たちの夢は,日本で本格的なPloneス プリントを開催し,そして太平洋地域イベントとしてPloneシンポジウムを開催し,さらにいつの日かグローバルPloneカンファレンスを日本で開催す ることです.

Plone研究会への参加方法

このサイトのイベント予定を見て,参加申込みのメールを送り,当日会場に来るだけです.皆さんの参加をお待ちしています.