Plone Foundation
Plone FoundationはPloneのソースコードの安全を確保することを主目的として2004年に設立されました.現在はPloneの支援団体として活動しています.具体的には開発とマーケティングの支援活動をしています.
Plone Foundationは遠い海の向こうの話だと思うかも知れませんが,実は身近です.Ploneソフトウェアソースコードの法的所有者はPlone Foundationであり,その組織の構成員は数十名の貢献者たちです.このことがPloneを未来永劫オープンソースとして安全に使い続けられること を担保しています.
具体的に例をあげてみると:
- 知的財産の管理に関しては,Ploneソースコードの所有主体となり,その権利を管理することが一番重要なことですが,トレードマーク (丸に点三つのPlone印)の管理やドメイン名の管理もあります.ソースコード権利の管理というのは,オープンソースライセンスのPloneソースコー ドをソースコードを提供し続けるということです.また,敵対的組織がPloneソフトウェアを著作権侵害で訴えてきたときに法的に対応する主体となること です.
- 開発に関してはPloneの開発方針を決めたり,優先順位を決めたりしています.
- マーケティングに関しては,Plone Conferenceの主催者を募集して決めたり,World Plone Dayを企画したりなどしています.
詳しくはplone.orgのページにあります.http://plone.org/foundation
Plone研究会の主宰も設立当初からのメンバーです.
Plone FoundationではPloneの発展のために寄付をお願いしています.http://plone.org/foundation/foundation-donations
上記のplone.orgのページにリンクがあります.日本では税額控除の対象にはなりません.
クレジットカードや paypal 以外,あるいは大口で,あるいは匿名でという場合には,つまり上記のページからは振り込みたくない場合は,Plone研究会主宰の山本 ( tyam AT mac.com ) までご連絡ください.