3.コンテンツの管理
この章ではコンテンツのマネジメント方法をご説明します。 コンテンツタブで、コンテンツ項目の「コピー」、「カット」、「ペースト」、「移動」、「名前を変更」などができます。また編集履歴やバージョン管理の方法もご説明します。
3.1. 項目の「カット」、「コピー」、「ペースト」
「カット」、「コピー」、「ペースト」操作。一つ以上の項目を、あるフォルダから別のフォルダへ移動する作業も含みます。
カット/ペースト
ある場所から別の場所へ項目を移動することが、WEBサイトではよくあります。間違ったフォルダにコンテンツが入っていたりすると場合に、しばしば、この移動が必要になります。例えば、”Skipper butterflies”に関する、以下のコンテンツの作成者が、”Swallowtail butterfly”が間違って入れられている−−下図では”Eastern Tiger Swallowtail”フォルダ−−と気がついたとします。その場合、フォルダは「カット/ペースト」操作で簡単に移動させることができます。

”Eastern Tiger Swallowtail”にチェックがついています。そして、「カット」ボタンがクリックされようとしています。「カット」ボタンが押されると、画面には「ペースト」ボタンが新しく現れます。現在”Eastern Tiger Swallowtail”フォルダとその中のコンテンツはすべて、WEBサイトの「メモリ」に入っています。”Eastern Tiger Swallowtail”フォルダは、すぐには消えず、「ペースト」されるのを待っています。カット/ペースト操作が進行中であるということを示すために、「ペースト」ボタンは今、ハイライトされています。

「ペースト」ボタンは今、アクティブです。次のステップでは、目的のフォルダに行きます。この例では、”Swallowtail”フォルダです。

”Swallowtail”フォルダをクリックたあとでも、「ペースト」ボタンはまだ消えません。なぜなら、ペースト操作はまだ完了していないからです。

そして最後に、移動先のフォルダが”Eastern Tiger Swallowtail”フォルダを正しい場所、”Swallowtail”フォルダに追加するために、「ペースト」ボタンをクリックします。すると、 ”Eastern Tiger Swallowtail”は、オリジナルの場所の”Skippers”フォルダから切り取られ、「カット/ペースト」操作は完了します。

「ペースト」ボタンは、まだアクティブなので、もし必要ならば、他の場所に続けてペーストできます。これは、一枚のページをコピーする必要がある時なども含めて、さまざまな状況で起こります。例えば、テンプレートや基本的なドキュメントのようなものをいくつかのフォルダに入れるような場合です。
コピー/ペースト
「コピー/ペースト」操作は、オリジナルのフォルダからコンテンツが除去されないこと以外は、「カット/ペースト」操作と同じです。あなたが期待しているのと同じように動作します。
これらの操作について、Plone 2ビデオを見ましょう。
3.2. コンテンツの編集
Ploneコンテンツの編集は、コンテンツの追加と同じ作業をします−−通常、追加のためのコンテンツ用データエントリと設定パネルは、編集のためのものと同じです。
もちろん、コンテンツ項目を編集するときには、その項目はすでに存在します。項目の「編集」タブをクリックすると、項目のデータの既存値が入ったデータ入力パネルが現れます。
編集作業が追加作業と同じように見える、とても簡単な例で、フォルダを編集する方法を説明しましょう。
フォルダのための「編集」パネルは、「タイトル」と「説明」入力エリアのみの簡単な表示です。しばしば、フォルダのための「説明」は省略されます。ですから、唯一変更されるのは「タイトル」です。もし「説明」(一覧の中でフォルダを区別するのに便利です)をつけたいのであれば、テキストのみでも大丈夫です−− 例えばボールドやイタリックやその他のフォーマットをテキストのスタイルに適用することはできません。このことは、Ploneコンテンツ項目の「説明」をなるべく単純に保ちます。
これはフォルダのための「編集」パネルです。この例では、"Butterflies"という名前がつけられています:

そうです。あなたが、変更したいのものを変更して、保存してください。すると、コンテンツ項目が、Ploneのストレージシステムの中で更新されます。あなたのローカルコンピュータで、「ファイル」の編集が何度もできるのとちょうど同じ感じで、コンテンツ項目も繰り返し編集できます。Ploneでも、ローカルコンピュータの「ファイル」と同じような感じで、個別のコンテンツ項目を、別々のものとして保存することができることがもうわかったことでしょう。でもあなたは、そのことについて、そんなに気にしなくてもよいのです。Ploneは、コンテンツ管理システムであって、コンテンツは個別に編集される可能性がある、たくさんの別個のコンテンツ項目という形をとっています。思う存分、編集してください。
最初の追加とは少し違う、コンテンツ項目の編集の例として、画像編集を見てみましょう。個々の画像の場所に行って「編集」タブをクリックすると画像の編集ができます。画像の「編集」タブをクリックすると「画像を編集」パネルが現れます:

ここでは、"Eastern Tiger Swallowtail Butterfly"という画像が編集されています。あなたは「タイトル」と「説明」を変更できます。その場合、例によって、「既存の画像を維持」で設定を保っておくことができます。「新しい画像に入れ替える」をチェックして選択すると画像を変更することもできます。もし「現在の画像を削除」をクリックして選択すると画像は削除されます。
一番上の「変換」タブを見てください。このタブは、特に画像に関係し、画像のさまざまな変換の選択ができます:

このように、画像の編集は、最初にコンテンツを追加するやり方とちょっと異なりますが、それほど大きな違いはありません。
その他のコンテンツ項目用の編集パネルは、通常、追加のためのパネルと全く同じです。
インライン編集
コンテンツ項目の一般的な編集は、「編集」タブをクリックし、項目に対する個々の入力領域を使って行います。「タイトル」、「説明」、「本文」などのようなテキスト領域に対しては、「インライン編集」という、手っ取り早い方法があります。「インライン編集」はコンテンツ項目を表示している時に使用されます(「表示」タブがアクティブです)。「インライン編集」を有効にするには、編集権限のあるユーザーとしてログインしなければなりません。
項目の編集可能なテキスト部分の上にマウスが行くと、淡いボックスが編集可能なテキストを縁取ります。以下に示すスクリーン・キャプチャでは、マウスカーソルが編集可能なテキスト部分の上にはありません。そのため、見えるのは通常の「タイトル」と「本文」のみです:

しかし、マウスが「本文」の上を移動すると、ボックスは「本文」を編集可能なものとしてハイライトします:

「インライン編集」ボックスが現れた後に、「本文」をクリックすると、ビジュアルエディタが起動します:

「変更」や「追加」をしてテキストを保存すると、通常の画面に戻ります。「編集」タブをクリックして、ページのための編集パネル全体を表示させるより−−クリック回数も待ち時間も少なくて−−かなり、手っ取り早いです。
マウスがタイトルの上にあっても、編集は可能で、「インライン編集」ボックスが現れます:

ボックスが出たあと、「タイトル」をクリックすると、保存/取り消しの選択のみの、ごく簡単なフィールドがアクティブになります:

「タイトル」を変更して保存してください。「インライン編集」の手軽さは「タイトル」のような簡単なものの編集において、本当に意味を持ちます。
3.3. フォルダ表示
「フォルダ」は、フォルダコンテンツを一覧するいくつかの方法をコントロールする、表示タブを持っています。
ほとんどのコンテンツ項目は、見た目を変えたければ、直接編集できます。けれども、「フォルダ」は、少し状況が違います。「フォルダ」は、他の項目のコンテナであるので、その中身をいろいろな方法で表示することができます。このセクションでは、それぞれのオプションを取り上げます。
蝶愛好家のジョン・スミスが、自分のWEBサイトの中の"Skipper butterflies"を取り上げている部分で作業するためにログインしたとしましょう。彼は"Skippers"フォルダへ行くために、WEBサイトの上部のタブ、または、ナビゲーションメニューをクリックします。ナビゲーションメニューは、デフォルトのPloneWEBサイトデザインでは左側にあります。彼が、"Skippers"フォルダをクリックすると、標準の「表示」タブパネル、あるいは単に「標準ビュー」が表示されます:

「表示」は常に、 WEBサイトにログインしていない無名ユーザにコンテンツ項目がどのように見えるかを表示します。あなたが何か変更を加えたあと、コンテンツ項目がどのように見えるか見てみたい時には「表示タブ」をクリックしてください。フォルダでは、画面のプルダウンメニューの表示から選ばれた、いくつかのリスト表示法のうちの一つで、入っているコンテンツ項目の一覧が表示されるでしょう。デフォルト表示は「標準ビュー」と呼ばれます:

これが「サマリービュー」です:

これが「テーブルビュー」です:

これが「サムネールビュー」です。これは主に写真用として役に立ちますが、普通のコンテンツにも使えます:
フォトアルバムの作成は簡単です。単に写真(画像、または画像ファイル、いちばん一般的な.jpgファイル)をフォルダに追加し、フォルダの表示を「サムネールビュー」に設定するだけです。「サムネールビュー」は、画像がフォルダに追加されると、画像の数が増えるにつれ、随時、画像のセットに"multi-page division"を提供して、表示を自動的にアップデートします。
デジカメやスキャナから写真画像をアップロードしているなら、サイズが大きすぎるので、アップロードする前に、まず自分のローカルコンピュータでサイズ変更しなければならない可能性が高いでしょう。
個々のコンテンツ項目をフォルダのデフォルト表示として設定する
上で説明されている、フォルダのための基本的な一覧表示機能は、我々がフォルダに対して普通考えている当たり前の用途−−項目のコンテナ−−に当てはまります。けれども、Ploneには、どんな項目でもそのフォルダの中に入っているデフォルトページとして設定できる、すばらしい機能があります。これは、フォルダが作られたときに、ナビゲーションシステムがそれを PloneWEBサイトに自動的につなぐ方法を利用します(フォルダが作成され、公開されると、それらは自動的にナビゲーションメニューに現れます)。フォルダのためのカスタム表示設定機能のいくつかのシナリオを検討してみるのは非常に有益なことです。
- あなたが、カスタマイズされたテキストや他のページへのリンクつきのWEBページ階層を作っているとしましょう。このケースは、あなたが、ページの見え方、他のページへのリンクの現れ方、たぶん、それは表の中のリンクやグラフィックデザインのアイコンとしてですが、そのページの見え方をウェブページデザイナーとして管理したいと思うケースです。"下位WEBページ"へのリンクつきのカスタムWEBページを作るために、あなたはそのページをフォルダに加えます。そして、フォルダがcontained pageとなるために、フォルダのデフォルト表示ビューを設定することでしょう。「表示」メニューは、フォルダが使用できる基本的なメニューのうちのひとつです(上のスクリーンキャプチャー画像のどれかを見てください)。上述の基本的な「フォルダ表示」は変更することができます。そして、ナビゲーションメニューでフォルダがクリックされると、"下位WEBページ"へのカスタマイズされたリンク付きのWEBページが表示されます。これは少しとっつきにくいかもしれませんが、かなり複雑なウェブページ階層とメニューシステムを作った人たちはこの機能を評価します。なぜなら、PloneWEBサイトのナビゲーションシステムを、フォルダが形成するのは、慣れ親しんだ方法だからです。フォルダのためのカスタムWEBページは、複雑なグラフィックデザインにもできるし、また、以下のビデオが説明するような、ナビゲーションメニューの使い方といった簡単なテキスト記述のこともありえます:
ページ表示の「表示」の設定について、Plone 2ビデオを見ましょう。 - この機能が役に立つ他の状況として、フォルダが、定期的に更新されるドキュメントのコンテナだと思ってください。フォルダにはドキュメントが20バージョンほど入っているかもしれません。けれども、現在のものは一つしかありません。最初に作成された時、フォルダ表示は、ドキュメントの最初のバージョンを示す設定になっています。現在のドキュメントを表示するために、新しいドキュメントがアップロードされるたびに、フォルダの表示はリセットされます。使われないドキュメントは、後のために保持されますが、非公開設定なので、表示はされません。
- 一般的なコンテナとして、または、階層の中でナビゲーションにつながった「ノード」として働く、Ploneフォルダのこの二元的な性質は、"必要なところにそれを置く"ようなアプローチを可能にします。サイトの開発に伴って作業が進むと、フォルダが必然的に作成されて行きます。すでにあるファイルや画像やWEBページは、WEBサイトの中で、フォルダのなかに、アップロードされたり、新規作成されたりします。「自然な感じで」存在する機能なので、コンテンツの格納は、仕事の普通の作業になるということです。それは、ちょうど、自分のパソコンでそれほど考えずにファイルを追加し、整理しているのと同じです。階層の中に、知らないうちに、あるフォルダはすべての種類のファイルを含んでいるといった、フォルダの大規模なシステムができています。それぞれのフォルダには、あらゆる種類の古いページや保持データファイルやドキュメント、オリジナルの画像ファイルなどが入っているかもしれません。けれども、ごちゃごちゃの中から、一つのページがフォルダの表示ビューに設定されれば、WEBサイトが閲覧されるときには、他のドキュメントは表示されません。しかし、一年たった後にでも、あなたが「ところで、あの図のオリジナルの Adobe Illustrator バージョンは、どこだった?」と尋ねたら、答えは、「あ、はい。プロジェクトの他のすべての材料と一緒のフォルダの中ですよ。」ということになって、ちゃんとそこにあるのです。このやり方−−Ploneのストレッジシステムの特性を利用すること−−は、数人がWEBサイトのフォルダアクセスを共有して、一緒に作業するときに大変重要ですが、個人で管理されているWEBサイトでも同じことが言えます。
これらの例は、Ploneフォルダの柔軟性がコンテンツ管理システムの重要な特性であることを示します。
さあ、次は、コンテンツを管理するための重要な機能を見るために、「コンテンツ」タブへ行きましょう。
3.4. フォルダコンテンツ
「コンテンツ」タブは、フォルダの中の項目を一覧表示します。項目ごとの簡単なアクションをする場所で、「コピー」、「カット」、「ペースト」、「移動」、「並べ替え」などのアクションをするための場所です。
フォルダのための「コンテンツ」タブは、Windowsのシステムユーティリティである"ファイルマネージャ" や "マイコンピュータ"、Linuxデスクトップ、Mac OS Xでは、"ファインダ"と同じような機能を持ちます。
フォルダ(例えば下記の"Skippers"のようなフォルダ)のための「コンテンツ」タブをクリックすると「コンテンツ」タブパネルが表示されます:

「コンテンツ」タブパネルには、コンテンツ一覧の項目の横にチェックボックスが付いているので、すぐそれとわかります。「コピー」、「カット」、「名前の変更」、「削除」、「状態を変更」などの操作をする時に、複数の項目を選ぶのに、これらのチェックボックスをクリックしてください。
Ploneには、「コピー」や「カット」操作のためのクリップボードがあります。あなたが一つ以上の項目をチェックして、「コピー」または「カット」をクリックすると、「ペースト」ボタンはパネルの一番下に並んでいるボタンの列に現れます。そこで、あなたが別のフォルダをクリックすれば、あなたは項目をそこにペーストできます。「カット」操作の場合は、項目は元のフォルダに残ります−−それらは消えません−−どこかにペーストされるまでは。
項目の名前変更には、パネルが表示されます。このパネルは、「タイトル」、同じく項目の「ショートネーム」(またはID)の新しい名前を入力するためのものです。「ショートネーム」と「タイトル」の違いは、名前の変更をするときにしか現れません。なぜなら、PloneWEBサイトではほとんど、Ploneが自動的に「タイトル」を元に「ショートネーム」を作成するからです。けれども、名前の変更の操作では、「タイトル」も「ショートネーム」も表示しなければなりません。なぜなら、普通、どちらかを変更すると、両方とも変更する必要があるからです。次の例を見てください:

もしあなたが「タイトル」を"Long-tailed Skippers"にするとすれば、「ショートネーム」も"long-tailed-skippers"に変えるでしょう。このことは、物事を整然と−− また、間違いない状態に保ちます。そして、項目のURL、WEBアドレスは、実際のコンテンツ項目について最新の情報に保たれます。「ショートネーム」には、空白を入れないように注意してください。「タイトル」の空白の代わりには、ダッシュ記号を入れてください。そうでなければ、「タイトル」のカーボンコピーにしてください。また、「ショートネーム」には小文字を使ってください。PloneのWEBアドレス指定や「ショートネーム」の扱いに関しては、"What's in a Web Name?"も参照してください。次のビデオには、名前の変更の説明も入っています:
項目の名前変更が入ったPlone 2のビデオを見ましょう。
「削除」の操作は直接的です。ひとつ以上の項目をクリックして選択し、それから、削除ボタンをクリックしてください。項目は削除されます。
「状態を変更」の操作は、フォルダの公開状態の選択を変更するために、すばらしい方法を提供します。このオプションを選択するとサブフォルダの状態も変わります。次の例では、"Long-tailed Skippers"というフォルダの公開状態が修正されています。「フォルダの中身も含める」にチェックを付けると、中にあるすべてのコンテンツの状態を変更することになります。そのようにすると、例えば、3つのフォルダ同時に、そしてそのサブフォルダとその中身すべての公開、非公開などが一挙にできることを忘れないでください。
これらの個々の操作に加えて、並べ替えは、次のセクションで説明するように自然なマウスによる操作です。
3.5. 項目の並べ替え
「コンテンツ」タブには、フォルダ項目のすばやく正確な並べ替え機能があります。
"Skippers" というタイプの蝶についての資料を入れるための、以下のフォルダを考えてみてください。私たちがコンテンツ項目を追加するとき、多くの場合、最初から自分が思った順序にはなりません。望ましい並び方が、いつもアルファベット順だとは限りませんが、この例ではそういうことにしましょう。以下では、"Skipper butterfly"のサブフォルダは、アルファベット順に並んでいません:

"Spread-winged Skippers"という一番上の項目を一覧の一番下に動かすためには、右にある「順序」コラム(『二重コロン』記号が入っている)の中をクリックし、その列を望む場所にドラッグします:

ドラッグ&ドロップは、マウスボタンを押したままにして項目を動かすことでできます。動かされている項目は、その間、黄色に変わっています:

マウスボタンが離されると、項目はドロップされた場所にとどまります:

3.6. 前/次のリンク
フォルダに含まれるコンテンツ項目のための自動の前/次のリンクは、フォルダ用の「その他」タブのもとで有効にすることができます。
「その他」タブは、フォルダ用の「編集」タブをクリックすると表示されます。フォルダに含まれる項目のための「次/前ナビゲーションを使えるようにします」を有効にするトグルスイッチがあります:

いったん有効にすると、コンテンツ項目がフォルダに追加された場合、前/次のリンクは必要に応じて自動的に現れます:

3つのページが"Cloudywings"フォルダの中に作成されました。そして「2ページ」(この例ではテキストは入れていません)がクリックされました。「2ページ」の一番下には「前: 1ページ」と「次: 3ページ」へのリンクがあります。
これは、「本当に」役に立つ機能です。
3.7. 項目の削除
項目はフォルダから、簡単に削除できます。
更新されたバージョンと入れ替えるために、時々、コンテンツ項目の削除が必要になります。あるいは、さまざまな理由のために、あなたは、単に項目を削除することができます。間違えて"Skippers"フォルダに加えられた"swallowtail butterfly"の例では、「カット」してどこかに「ペースト」する代わりに、単純に「削除」することもできます:

上記の例では、"Eastern Tiger Swallowtail"フォルダが「削除」されようとしています。
全てのフォルダが削除されるかもしれないので、「削除」の操作には注意が必要です。けれども、これは一般のコンピュータ利用に当てはまることです。「削除」操作が意図したものであるか確かめるために最後に自分でチェックをすることを、私たちは皆、知っています。
3.8. 自動のロックとロック解除
Ploneはドキュメントが、誰によってどのくらい前にロックされたかを示す、ロッキングメッセージを出します。そのため、偶然に誰かの変更を台無しにすることはありません。
誰かが「編集」タブをクリックすると、その項目はすぐにロックされます。この例では、ジョージ・スクラッブが、"Widget Installation"ドキュメントの編集を始めました。ジェーン・スミス(彼女もまた、そのドキュメントの編集権を持っています)がそれを閲覧しに行くと、以下のようなものを目にすることでしょう:
ジョージがドキュメントの編集を終えて、「保存」ボタンをクリックすると、ドキュメントは自動的にロック解除されて、他の人の編集が可能になります。(それには、もちろん、適切なパーミッションが必要です。)
しかし、もし、ジョージがドキュメントを本当にもう編集していないと明らかになれば(例えば、その項目が2、3分前でなく数日前にロックされたとロッキングメッセージが言っていれば)、ジェーンはそれを「ロック解除」し、再び編集可能にすることができます。
3.9. 作業コピー
「作業コピー」は、同時に2つのバージョンのコンテンツを提供します。
Plone サイトが最初に作成されると、「作業コピー」を含め、有効化して使える多くの追加機能がついています。あなたが使っているPloneサイトの「編集操作」メニューの中に「チェックアウトする」という選択肢がなければ、あなたはサイト管理者に言って、"Working Copy Support (Iterate)"をインストールしてくれるように頼む必要があります。
概 要
こんな状況が以前にあったかもしれません:あなたはドキュメントを公開しました。そして、あなたはそれを頻繁に更新する必要があります。けれども、新しいサイトを公開するまで、古いバージョンをWEBサイトに置いておきたい。また、新しいドキュメントを現在のものと差し替えたいけれど、念のため、古いものの履歴を残したい。「作業コピー」は、そういうことを可能にします。
基本的に、あなたが現在公開されたドキュメントのバージョンから「チェックアウトする」を選ぶと、そのドキュメントの「作業コピー」が作られます。そこで、あなたはその作業コピーを(いつまででも好きな間)編集します。新しいバージョンを使う準備ができて、その作業コピーを「チェックインする」にすると、それが存続します。舞台裏で、Ploneは正確に同じ場所、同じWEBアドレスでオリジナルのドキュメントと新しいドキュメントとを置き換えます。そして、古いバージョンをドキュメントのバージョン履歴の一部として保管します。
「チェックアウトする」の使用
まず、チェックアウトしたいページに行きます。それから「編集操作」のドロップダウンメニューから、「チェックアウトする」を選択します:

次に、あなたは「作業コピー」が置かれるフォルダを選ぶことを促されます。これがあなたが編集するバージョンになります。この例では、ユーザ自身の個人フォルダである"Home folder"を選びます:

それから、「チェックアウトする」をクリックします。すると、あなたの現在の場所は、作業コピーに自動的に更新されます:

さあ、あなたは、公開されたドキュメントのローカルコピーを自由に編集できます。その間、元のドキュメントは「ロック済み」になります−−つまり、あなたが「作業コピー」を「チェックアウト」にしておく間は、その公開されたバージョンを他の誰も編集することができません。あなたがあなたのコピーを編集している間、公開されたバージョンに他の変更がなされる(そして失われる)のを防ぎます。

「チェックイン」の使用
編集したコピーを公開されているのと置き換える準備ができたら、「編集操作」ドロップダウンメニューかをら「チェックインする」を選ぶだけです:

次に、あなたは、チェックインメッセージを入力することを促されます。それを記入して、「チェックインする」をクリックしてください:

あなたが更新したドキュメントは、公開されているコピーと置き換えられ、新しく公開されたコピーとなります。あなたは、自分のいる場所が、オリジナルのドキュメントの場所に更新されたことにも気がつくでしょう。

また、ドキュメントのコピーがユーザの個人のフォルダの中からなくなっていることにも気がつくでしょう。
作業コピーの「状態」のドロップダウンメニューを使う必要がないことに注意してください(実際、使うのをお勧めしません)。しかし、もし、うっかりそうしてしまっても、あわてないでください。作業コピーに戻って、「編集操作」メニューから「チェックインする」を選ぶだけですから。
「チェックアウトする」の取り消し
何かの理由でチェックアウトを取り消し、どんな変更も保存したくないときには、作業コピーの場所に行って「チェックアウトを取り消し」を選択するだけです:

あなたは「チェックアウトを取り消し」か「チェックアウトを保持」を選択することを促されます:

作業コピーをチェックアウトしたユーザが「チェックインする」あるいは「チェックアウトする」を取り消すことができないならば、管理者権限のあるユーザが作業コピーの場所へ行って、チェックインまたはチェックアウト操作を取り消してください。
3.10. バージョニング
項目のバージョン履歴を見たり、バージョンを比べたり、直前のバージョンをプレビューしてそれに戻したりする方法の概要:
新しいバージョンの作成
Plone 3.0はバージョニング機能を持っています。デフォルトでは、以下のコンテンツタイプのバージョニングが有効です:
- ページ
- ニュース項目
- イベント
- リンク
コンテンツ項目のバージョニングの設定の有効/無効化は、「サイト設定」/「Plone構成設定」パネルの「コンテンツタイプ」でできます。
項目を編集するとき、あなたは一番下にある「バージョンコメント」フィールドを使用するかもしれません;「バージョンコメント」は、項目のバージョン履歴に保管されます。もし「バージョンコメント」が空白のままであれば、項目の状態によって自動的に記入されるかもしれません(例えば、項目が最初に保存されるとき空白のままであったら、" " ダブルクォーテーションが使われます)。
項目が保存されるたびに、新しいバージョンが作成されます。
バージョン履歴を見る
項目が一度保存されたら、バージョン履歴を見るために「履歴」タブを使います:

一番新しいバージョンはリストの一番目に置かれます。どのコラムヘッダでも、クリックすることによって、リストの順番が並べ替えられます。
バージョンの比較
「履歴」タブの「アクション」コラムにある、「現在のリビジョンと比較」リンクを使うと、現在のバージョンを以前のどんなバージョンとでも比べることができます。「直前のリビジョンと比較」リンクを使うと、どんなバージョンでも直前のリビジョンと比べることができます:

「凡例」は、追加されたコンテンツを明るい緑に、追加されたタグを暗い緑で示します;同じように、明るい赤は削除されたテキスト、暗い赤は削除されたタグを示します;最後に黄色にハイライトされたテキストは変更されたものです。
あなたはまた、「コードの違いを表示」リンクをクリックすることによって、コードの違いを見ることができます:

直前のバージョンをプレビューして、その状態に戻す
「履歴」タブの「リビジョン」コラムにある、「プレビュー」リンクをクリックすると、特定のどれでも、以前のバージョンをプレビューできます;それには、その次のページで"jump down"リンクをクリックするか:

または、ずっと下に画面をスクロールして、そのプレビューを見る必要があります:

特定のバージョンに戻すためには、「このバージョンに戻す」リンクを使うだけです。コメントは項目がいつ、どのバージョンに戻されたかを示します:

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